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先進的な計画技術の開発分野

 交通プロジェクトが社会経済に及ぼす影響を科学的に計測し、その評価・選択するためのツールとして、本四モデル(1968年)や、都市交通計画の策定支援のための交通需要推計手法の開発(1968-1970年)など、従来から数多くの先進的な計画技術を開発してきました。これらの歴史を踏まえ、現在も多くの計画技術を研究・開発し、これらに関して多くの技術資産を所有しています。また、これらを活用した業務実績も数多くあります。

1. 社会資本整備計画評価の計量経済モデル開発

 道路、鉄道など交通インフラ整備は交通流を変化させるだけでなく、社会・経済活動に大きな影響を与えます。複雑な実社会の各種要因の相互関係をモデルで表現し、交通インフラの整備により、各要因がどのように変化するか予測・評価する多くの計量経済モデルを開発しています。

2. 土地利用・交通計画策定支援システム技術開発

 土地利用の変化や人口配置の変化と交通ポテンシャルの相互の関連性を加味し、都市交通計画策定に必要な予測・評価システムを開発・所有しています。

3. 拠点地区・交通結節点に関する総合的な計画支援ノウハウ開発

 都市再生、街なか再生の拠点となる鉄道駅並びにその周辺の都市機能誘導、交通施設計画、公共空間マネジメント等の総合的な計画推進に必要な情報、事例、コーディネートノウハウを所有しています。

4. 地域特性に対応したバスサービス導入・維持に関するノウハウ開発

 都市・地域社会に必要なバス交通を中心とした公共交通の維持・再編に必要な情報、事例、計画ノウハウを所有しています。

5. 大規模開発評価システム技術開発

 大規模開発が周辺の交通インフラに与える影響を推計・評価し、開発に必要な関連施設整備計画の策定を支援するシステムを所有しています。

6. 交通需要推計・評価システムの高度化のための技術開発

 交通施設の整備による誘発交通が計測可能なシステム、全国の交通手段別の総交通量を推計するシステム等、従来の予測・評価モデルでは取り扱えない、複雑な問題・課題の検討ができる交通需要予測・評価システムを開発・所有しています。

7. パブリック・インボルブメント(PI)を導入した計画策定プロセス設計、マネジメント技術開発

 大規模道路事業化における合意形成、都市内まちづくりにおける合意形成に関して、多くの業務実績があり、国内外の実務で適用されてきたPI制度や計画プロセス手法に関する情報・技術を所有しています。

8. 均衡配分実用化のための技術開発

 交通量に加え、旅行時間・速度のサービスレベル指標を精度高く推計可能な利用者均衡配分法の実用化のため、各種開発を行っています。

9. プローブデータ、IT交通データ等を活用した行動解析技術・予測技術・プログラムの開発

 プローブデータやプローブパーソンデータなど多様な交通データを活用した行動解析記述、予測技術、プログラミングに関して開発実績を持っています。また、これらデータを活用した新たな交通計画技術研究や計画プロセス検討、評価技術の研究や実績を所有しています。

10.交通実態データ処理ツールの開発

 膨大な時間がかかる交通実態データの修正や拡大などの計算を速やかに行えるツールを開発所有しています。

11.交通解析・計画策定支援ツールの開発

 膨大な時間がかかる交通解析データ、道路ネットワークデータの作成を自動的に構築する交通解析・計画支援ツールを開発・所有しています。

12.参加型計画策定支援ノウハウの開発

 都市・地域計画や交通まちづくり計画における市民参加、地域と連携した協議・調整の仕組み、社会実験等の企画・実施の手法・ノウハウを開発・所有しています。

13.沿道環境予測評価システム開発

 加速度別排出係数をマイクロシミュレーションに組み入れ、自動車交通が沿道環境に与える負荷量を、小さな空間単位で把握できる予測・評価システム(自動車の走行特性を踏まえた沿道環境予測評価システム)を開発・所有しています。

14.排出インベントリデータ作成ツール

 日本全国、東アジアにおいて、NOx,SO2,などの大気汚染物質の排出量を、1km×1km(3次メッシュ)、月別・時刻別に推計するツールを開発・所有しています。

15.言語情報に関する分析および処理の支援

 アンケートやパブリックコメントの自由記述意見を、自然言語処理の手法を用いて集約する技術を開発しています。大量意見の分類に適しています。