IBS計量計画研究所

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2021年度(第26回)フェローシップ:2021~2023年

第1課題
COVID19の影響による交通事業者支援施策のレビューおよび効果
柴山 多佳児 (ウィーン工科大学交通研究所 研究員)
概要:
 本テーマでは、COVID19 影響下の各国における、公共交通機関の利用状況・運営状況の情報収集、課題整理を行うとともに、政府による対応施策のレビュー、施策実施の背景およびその効果分析を行う。分析に際しては、我が国の状況とも比較し、公共交通の利用状況や、公共交通機関の運営形態・支援体制の違い等も踏まえ、ニューノーマルに対応した我が国における今後の公共交通施策のみならず、公共交通運営事業に対する支援のあり方を含めた示唆を得ることを目的とする。
第2課題
都市のデジタルツインにおける人流シミュレーションの展望と課題
原口 正彦 (人間文化研究機構・総合地球環境学研究所(日本学術振興会 特別研究員)
概要:
 本テーマでは、海外における人流に関するビッグデータの取得とシミュレーションが 、 実際にどのような都市でどのように活用されているかを整理するとともに、ビジネスモデル、プライバシーへの懸念などの課題への対応などについて調査・整理を行う。また、これらをもとに、わが国における同様の取り組みへの示唆、産官学の連携等への知見や課題を整理することを目的とする。

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