建築設計資料集成 －地域・都市 II　設計データ編 社団法人日本建築学会／編集 丸善株式会社／発行者 2004年3月／発行年月 Ａ４判・199頁　定価12,600円（税込） -------------- 牧村和彦、高橋勝美、秋元伸裕、須永大介

　建築設計資料集成における地域・都市部門の役割は、第１に、複数の建築が集積するときの秩序の形成に関わる方法の解説、第２に都市的スケールでの建築と公共空間、都市施設を複合的に組み立てるときの技術データの提供、の二つとした。後者の技術データは、本データ編としてまとめた。（本書序より）

＜目次＞

第１章　都市空間の構成
　都市空間の構成と解読
　都市空間のスケールと密度
第２章　都市空間の計画
　環境計画
　土地利用計画
　交通計画
　都市インフラ計画
　都市の安全環境計画
第３章　都市空間のデザイン
　ランドスケープ・デザイン
　ストリートファニチャー・デザイン
　ユニバーサルデザイン
　環境色彩
第４章　都市デザインの実現化方策
　都市計画・都市開発の法制度の枠組み
　都市開発の企画・計画
　都市開発の事業手法
　デザイン・ガイドライン
　プロセス・デザイン
　まちづくり組織