IBS計量計画研究所

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2007年度(第13回)フェローシップ:2007~2009年

第1課題
アジア諸都市の開発における交通社会資本に関するBOT手法の評価
花岡 伸也 (東京工業大学大学院 理工学研究科)
概要:
 アジア諸都市における都市開発、交通社会資本整備においてこれまでBOTを代表とする民活手法が広くとられてきたが、その有効性が低下してきているとの指摘がある。そこで、適切な対象国・都市を選定した上で、交通社会資本を主たる対象として、BOT手法の適用状況の把握と有効性の検討を行い、有効性変化の原因を分析する。
第2課題
オランダの計画制度とネットワーク型都市連携手法の調査研究
石田 智美 (ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン大学院)
概要:
 オランダは、EUの空間開発計画(ESDP)とともに国土計画で広域的な土地利用を制御し都市・村落づくりを進めている。現在第五次の国土空間計画報告がなされているが、そこでは都市ネットワークを策定している。この方策は第五次報告で新しく盛り込まれた。計画制度のパフォーマンスを調査分析するとともに、そこにおける都市連携手法の有効性を分析する。

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