第1課題 カーボンニュートラルに寄与する都市政策に関する動向 松浦 健治郎(千葉大学工学研究院 建築学コース 准教授) 概要: 本研究は、諸外国における複数の先進的なカーボンニュートラル都市を対象とし、カーボンニュートラルな都市政策の体系的なレビューを行い、施策の特徴や期待されるCO2削減効果などを明らかにするとともに、これらの施策の日本への適用可能性について整理することを目的とする。 第2課題 ドイツにおける地域公共交通サービスの動向 遠藤 俊太郎(一般財団法人 交通経済研究所 主任研究員) 概要: 本研究では、ドイツにおける地方部(特に人口減少地域)を対象とした地域公共交通サービスの現状を把握するとともに、地域公共交通サービスの提供の考え方(法制度、対象モード等)、運営方法(財源、組織(運輸連合を含む))等について最新の動向を収集・整理し、日本における地域公共交通の仕組みとの比較を通じて、今後の課題を明確にすることを目的とする。 IBSフェローシップ委嘱課題の一覧へ戻る