IBS計量計画研究所

English

ウォーカブルシティの実現、歩いて楽しいまちづくりのご提案

ウォーカブルシティの実現、歩いて楽しいまちづくりを支援します

道路空間の再編に関する企画・実証実験を支援します

国土交通省が推進するウォーカブルシティ、現在260以上の市町村がその趣旨に賛同し実現を目指しています。
IBSは、こうした市町村を支援して、道路空間再編や交通規制の見直しなどを含む将来ビジョンの作成や実証実験の企画・実施・評価を行ってきました。
単純な交通量調査に止まらず、アクティビティに関する調査やビッグデータ、交通シミュレーションを用いた定量的な分析をもって地元の合意形成を支援しています。

<実績:沼津市>
都心の道路について、車両通行止め、車線を減少させた一方通行化、駐車場の隔地化などを組み合わせて、歩行者空間を創出する企画を提案し、地元との調整役も担いました。
あわせてビッグデータ等を活用して、周辺交通への影響や来訪者のアクティビティ変化について分析を行っています。

ネットワークとしての道路空間評価を支援します

都心が抱える課題を解消するには、各道路の役割を定量的に分析して、明確にする必要があります。

<実績:仙台市>
仙台都心地区の道路の機能・役割の新たな分類方法を提案し、沿道施設の立地状況などを含む複数の評価指標や必要となるデータ等について整理しました。
歩行回遊を支える道路空間ネットワークを分類し、仙台市の都心の今後について提案しました。

(図は評価イメージです)

ウォーカブルなまちづくりにおける駐車場のあり方検討を支援します

ウォーカブルなまちづくりを進める際には、道路断面の構成や交通規制だけでなく、駐車場の整備、配置に関する適正化を図っていく必要があります。

<実績:国土交通省都市局街路交通施設課>
「まちづくりと連携した駐車場施策ガイドライン」の作成を支援し、地域特性に応じた駐車場の集約化や裏通りへの配置、出入口のコントロールなど、ウォーカブルな空間を創出するためのアプローチを提案、整理しています。
<実績:大丸有駐車協議会>
駐車場の需要と供給や路上駐車、荷さばき等に関する詳細なデータ分析、モニタリングを行い、それに基づく地域ルールの策定や運用の技術的支援をしています。
地域ルール適用ビルに必要となる駐車場台数の適切な推計に寄与し、路上駐車の削減等によりウォーカブルな空間創出に貢献しています。

高田邦道監修;駐車施策からみたまちづくり(2019.11)より
(IBSは資料編の執筆、データ分析を担当)

スマートプランニングによる歩行回遊性の評価を支援します

国土交通省都市計画調査室から発出されている「スマート・プランニング実践の手引き」の作成を支援しています。各地で、歩行回遊に与える影響の視点等から、スマートプランニングに基づいたウォーカブルなまちづくりを支援しています。

<実績:岡山市>
ビッグデータを活用して、現状の来訪者の滞在箇所や歩行経路に関する分析を実施しています。その上で、施設配置・空間構成・歩行者動線ネットワークの変化が与える影響を分析するモデルを構築し、各経路の歩行者数や立ち寄り箇所数の変化に関するシミュレーションを行い、回遊性を評価しました。

トピックの一覧へ戻る

PAGETOP