国土交通省が推進するウォーカブルシティ、現在260以上の市町村がその趣旨に賛同し実現を目指しています。
IBSは、こうした市町村を支援して、道路空間再編や交通規制の見直しなどを含む将来ビジョンの作成や実証実験の企画・実施・評価を行ってきました。
単純な交通量調査に止まらず、アクティビティに関する調査やビッグデータ、交通シミュレーションを用いた定量的な分析をもって地元の合意形成を支援しています。
都心が抱える課題を解消するには、各道路の役割を定量的に分析して、明確にする必要があります。
ウォーカブルなまちづくりを進める際には、道路断面の構成や交通規制だけでなく、駐車場の整備、配置に関する適正化を図っていく必要があります。
国土交通省都市計画調査室から発出されている「スマート・プランニング実践の手引き」の作成を支援しています。各地で、歩行回遊に与える影響の視点等から、スマートプランニングに基づいたウォーカブルなまちづくりを支援しています。