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都市交通研究室

 都市交通研究室は、今後の人口減少や少子高齢化、環境問題等の都市交通に関する今日的な課題に対応しつつ、将来の望ましい目標像を達成するための諸々の施策やそのパッケージ化、及び関連する検討手法や技術について調査・研究に取り組んでいます。検討対象は、広域都市圏からコミュニティまでの多様な空間スケールに及びます。今後も時代が要請するテーマを的確にとらえ、豊かな生活の実現を支援する調査・研究を進めていきたいと考えています。

主な研究活動内容

1. 受託業務

 国や地方の行政機関や民間企業から調査研究業務を受託して活動しています。

  • 国関係
    国土交通省(都市局、道路局、総合政策局、九州地方整備局、国土技術政策総合研究所、他)
  • 地方自治体
    さいたま市、藤沢市、町田市、他
  • 高速道路関係
    首都高速道路株式会社、名古屋高速道路公社、他
  • 民間企業
    三菱地所株式会社、大丸有駐車協議会、他

2. 学会活動・外部委員会等

 土木学会、都市計画学会、交通工学研究会、日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)等の各学会に参画しています。
 また、交通まちづくりの実践研究小委員会(土木学会)、教育企画・人材育成委員会土木と学校教育会議検討小委員会(土木学会)等に委員として参画しています。

3. 自主研究活動

 受託業務のほかに、自主研究活動を行っています。

  • 郊外生活に提供されるべきモビリティと公共交通の役割に関する調査研究
  • 学校教育におけるモビリティ・マネジメントの実施に関する研究 他

主な研究テーマ

1. 都市交通に関する目標像実現に向けた施策展開のあり方

 都市交通に関する課題を解決し将来目標像を実現するために、どのような交通施策を展開すべきかについて、調査研究を行っています。

  • ハード整備とソフト施策の連携
  • 土地利用施策と交通施策の連携
  • モビリティ・マネジメント(居住地MM、事業所MM、学校教育MM)

2. 都市交通に関する実証的な計画策定方策

 上記の研究成果を実証的に展開しており、複数の地方自治体を対象に、交通マスタープランや総合都市交通戦略などの総合都市交通体系に関する計画策定、コミュニティバス導入や駐車場整備計画等の個別計画策定に取り組んでいます。

3. 社会潮流にあった交通需要予測分析手法

 交通計画の基礎的な技術の一つである交通需要予測・評価手法の改善に、継続的に取り組んでいます。例えば利用者均衡配分手法や、大規模開発に伴う交通への影響を評価する手法など、様々な側面から調査研究に取り組んでいます。

4. 都市交通に関する海外情報の収集整理

 上記の各項目について、海外情報を収集し、我が国の都市・交通の取り組みへの適用可能性や我が国の課題について調査研究を実施しています。

代表プロジェクト

  • 都市交通戦略の進捗管理・効果分析
  • 超小型モビリティ導入促進事業業務
  • 地域公共交通導入支援業務
  • BRT専用レーンの設置による道路交通への影響評価
  • 安全で快適な自転車利用環境創出の促進に関する検討業務
  • 道路空間の適正利用及び有効活用に関する検討業務
  • 街路の歩行者専用化による影響の調査・検討
  • 大規模開発地区関連交通計画に関する分析・マニュアル作成
  • 交通需要予測手法の調査・研究