IBS計量計画研究所

IBSの事業概要

1.先進性と公益性の高いテーマへの挑戦

研究者・有識者とのネットワークを活用した最先端の計画手法・技術の適用

交通プロジェクトが社会経済に及ぼす影響評価や、都市交通計画の策定支援のための交通需要推計手法の開発など、従来から数多くの先。現在も、研究者とのネットワークを活かしつつ、多くの計画技術の研究・開発を行っており、それらを活用した業務実績を積み重ねています。

  • SCGEモデルによる道路整備効果の推計SCGEモデルによる
    道路整備効果の推計
  • スマートフォンを活用したプローブパーソン調査による分析スマートフォンを活用した
    プローブパーソン調査による分析
  • まちなかの回遊を促す社会実験の支援まちなかの回遊を促す
    社会実験の支援
  • 地元との対話を通じた道路空間オープン化の社会実績地元との対話を通じた
    道路空間オープン化の社会実績

国の発注業務を通じた、全国に適用される政策提言、技術基準やマニュアル作成

国の政策立案部局などからの業務を数多く受注し、政策や技術基準に関する調査研究を行っています。
公益的、先進的な調査研究の成果は、全国的に適用される政策提言、マニュアル作成等に活用されています。

  • 低炭素まちづくり設計書の街区イメージ低炭素まちづくり設計書の
    街区イメージ
  • 第5回東京都市圏物資流動調査第5回東京都市圏物資流動調査
  • 大規模開発地区関連交通計画マニュアルの解説書発行大規模開発地区関連交通計画
    マニュアルの解説書発行

自主研究、共同研究、公募研究を通じた公益性の高い調査研究

社会ニーズの変化を先取りし、今後の公益性が高いと思われる重要なテーマについては、IBS自主研究(R&D)として基礎研究、応用研究、システム開発研究に取り組んでいます。
民間企業や大学との共同研究も行っています。(例えば、NTTドコモ株式会社、名古屋大学、京都大学など)また、競争的資金の公募研究にも積極的に取り組んでいます。(例えば、科学研究費研究、国土交通省の新道路技術会議研究、経済産業省及びNEDOや文部科学省の公募研究)

  • コンパクトシティ簡易評価ツールコンパクトシティ
    簡易評価ツール
  • 二酸化炭素削減効果シミュレーション・ツール(CREST)二酸化炭素削減効果シミュレーション
    ・ツール(CREST)

2.独自の技術資産の蓄積とノウハウの普及・啓発

解析・計画支援システム、ノウハウ、情報・データストックの有効活用

都市分析、都市計画、交通計画等の策定を支援する多くのシステム・プログラム、情報やデータを有し、調査研究業務、講習会等に活用しています。

IBS主催の講習会などを通じたノウハウの普及・啓発、人材育成・教育活動による社会貢献

IBSは従来から、先進的で高度な計画技術を開発した後、その技術の普及に努めてきました。パーソントリップ調査、物資流動調査の計画策定技術がその代表例です。
現在も、常時、開発した計画技術、ノウハウの普及活動を行うほか、大学、研究機関、国・地方公共団体の教育、研修活動の支援も積極的に行っています。これらの多くは、土木学会CPDプログラム、都市計画CPDプログラムの対象となっています。

  • 総合都市交通計画研修総合都市交通計画研修
  • >MM技術講習会MM技術講習会
  • 日独シンポジウム日独シンポジウム
  • IBSフェローシップ発表会IBSフェローシップ発表会

3.研究所内外の知識の集積と融合

IBSスタッフの知識・能力の発揮

IBSは多様な領域にわたる67名の研究職員が在籍し、(2024年4月現在)、多くの職員が高度な資格を有しています。

・博士取得者 18名
・技術士取得者 37名(複数取得者あり)

IBSの研究員は多数の研究・教育機関などの講師として招かれ、研究・教育活動、研修活動への協力を行っています。学会等の委員会委員等にも任命され活動しています。

大学の講師等

東京理科大学、芝浦工業大学、日本大学、神戸大学、南山大学、明海大学 等

外部委員会等

土木学会、日本都市計画学会、交通工学研究会、日本交通政策研究会、JCOMM、日本都市計画家協会、日本道路会議、高速道路調査会、自動車技術会 等多数

日常的なネットワークを有する外部研究者、研究機関との連携

主として海外関係の特定研究を行っていただいている53名のIBSフェローのほか、必要に応じ、調査・研究の支援を迅速に依頼できる、協力関係にある技術研究者(大学関係学識経験者約120名、国公立研究機関研究者約20名)を有しています。これらの中には海外の研究者も含まれています。

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